たぬ吉さんの夢はお好み焼き屋
たぬ吉さんと一緒に暮らし始めて10年以上が経ちました。
エンタメ界、ウェディング業界と渡り歩き、今は都内の某広告代理店に勤めるたぬ吉さん。今年で39歳。会社でもまぁまぁなポジションに就き、上司・部下にも恵まれ、このまま定年まで今の会社にお世話になるのかな、と思っていた矢先に、たぬ吉さんは新たな賭けに出ることになったのです。
「俺の老後の夢は、のんびりお好み焼き屋をやること!」
10年前、出会った当初からそんなことを言っていたような。
私もいつも頭の隅では「この人はいつかはお好み焼き屋を開くのか」と思っていたのですが、それはまだまだ先のこと。おじいちゃん、おばあちゃんになってからの話かと思っていました。
が、なんと予定よりも早く、かなり早く、なんだったら数年後に突然この夢を叶える!と言い始めたのです。
そんな宣言をするようになったきっかけは、私のちょっとしたふっかけが原因だったりもするんですけど、、その話は追々…。
本当にこの夢が数年後に実現するのかはわかりませんが、記録に残しておくことは大事かな、と思い、そばでたぬ吉さんを観察しながら私はここに記し残していこうと思います。
たぬ吉さん、お好み焼き屋なんて本当にできるのかな?